【六世代ダブル(過去作あり)】 S12 クレセクチートトリパ【最終24位】
こんにちは、今回はシーズン12で使用したパーティについて書いていこうと思いますレートで当たった方は対戦ありがとうございました!今回カロスマークなしのポケモンでレーティングができる!と聞いてから噴火ドランが使えるということで前々から興味を持っていた構築の記事があったのでその記事を参考に構築を組んでみました。
それでは個別紹介に移ります。
持ち物 オボンの実
性格 生意気
実数値 223-x-143-119-176-81
選出率ダントツのトップ。メインアタッカーがヒードランクチートと地面の通りがいいことから浮いているポケモンの枠、またCに多くを割きH4霊獣ランドロスを確定1発に仕留められるようにしているためランドロスがいればだいたい選出しています。トリックルームをした後にエルフーンなどからのアンコールを誘うことが多く、そのアンコールよりも上から打つことの出来る手助けはとても使いやすくエルフゲンガーに対してはこの選択で勝ちに近づく場面がかなり多かったです。もちろんエルフゲンガー対面以外でも火力補強としてとても役立ちました。
持ち物 クチートナイト
性格 勇敢
実数値 157-150-106-x-75-49
メガ後 157-172-146-x-115-49
技 じゃれつく ふいうち 岩雪崩 守る
トリックルーム展開後凄まじい制圧力をもつトリルエース。ガルーラに対しメインウェポンを全て等倍以下に抑えられ、体重も軽いためけたぐりのダメージも少ない。世界大会の影響もあり数を増やしたモロバレル+αの並びに対し岩雪崩を打つことで怒りの粉を無視し動いたり、横にダメージを与えつつボルトロスを処理できる岩雪崩、超高火力のじゃれつく、トリックルームが切れたあとにも消耗した相手ポケモンを縛ることが出来る不意打ち、縛り解除の守るとしていますが、やはり命中が不安定であることから外した際の損が大きくメンタル的にはとても辛かったです。
持ち物 防塵ゴーグル
性格 冷静
実数値 198-x-126-200-127-87
技 噴火 火炎放射 大地の力 守る
トリパで大きな壁となるモロバレルを確実に処理することが出来る駒。レートではトリックルーム下でモロバレルの茸の胞子でヒードランを眠らせ積ませる展開に持っていこうとしてくるプレイヤーは多かったので持ち物は防塵ゴーグルで正解だったと思います。熱風ではなく火炎放射である理由はワイドガードギルガルドに対して有利に立つため、HPが減り噴火を打てない状況になった際の威力、命中率。事実熱風を打ちたい場面もそれほどなかったので火炎放射でいいと思います。
WCSの影響からかシュカの実を持ったヒードランも増えているため相手のヒードランに対して大地の力を安易に打つのは不安定な択なので周りで削ったり、しっかりと持ち物を確認してから打つように心がけて動いていました。
持ち物 こだわりスカーフ
性格 意地っ張り
実数値 168-212-109-x-97-143
技 岩雪崩 地震 とんぼ返り 叩き落とす
威嚇枠+浮いている枠
WCS以降突撃チョッキを持たせたランドロスが数を増やしましたが、トリックルームが切れたあとの上からの攻撃手段に乏しいこのパーティにおいてこのランドロスの持ち物は多くのポケモンの上から技を打てるようにできるこだわりスカーフで間違いないと思います(スカーフ雪崩は正義)。負けん気や勝ち気のポケモンがいない限りはほぼほぼ選出しています。負けん気ボルトは選出の段階でどうにもならないので手助け雪崩で仕留めるか叩き落として火力を削ぐかします。叩き落とすについてはクレセリアのオボンの実を落としつつダメージを与えたり、多くの輝石ポケモンに対し有利を取れるようになりますが後半に馬鹿力を打ちたい場面もそこそこ多くこの枠については考えどころです。
持ち物 突撃チョッキ
性格 勇敢
実数値 207-112-101-x-100-49
技 滝登り じゃれつく アクアジェット 叩き落とす
トリックルーム下でヒードランに有利を取れる唯一の枠。しかし滝登りでH252ヒードランを一撃で倒すことができないことには注意。またヒードランの横にガルーラを並べられると突撃チョッキを持たせていることから守るが使えないためこちらが縛られてしまうこともしばしば(実際相手の守る読みでこちらの択が通ることも...)。通りのよい水タイプの先制技を持つポケモンで終盤の抜き性能はかなり高かった。熱湯による火傷さえ引かれなければ高耐久水に対して有利に立ち回れます。
持ち物 きあいのタスキ
性格 勇敢
実数値 167-200-100-x-81-67
技 マッハパンチ タネマシンガン 茸の胞子 守る
トリックルームを張っていなかろうが、対面でのガルーラにとても強い。また対処のしづらい雨パ、及び高耐久水、威嚇二枚にしている為辛いキリキザンやミロカロスに対しても強い枠。上記の通り負けん気、勝気のポケモンが相手のパーティにいてランドロスの選出が厳しいときに選出する。それでもガルーラの猫騙し+横の攻撃またはキリキザンの襷の所持率を考慮すると具体的な対策となっているのかは怪しいのかもしれない。でもやはりトリルからの催眠は強いですね...
正直6~7割方見せポケになっちゃってます汗
選出
対スタンなどの基本的な選出
先発
後発 or or
威嚇で耐久を補助しつつトリックルームを張り後ろの高火力アタッカーで手助けなどを絡めながら攻め続ける。この選出で相手がCHALKなどのスタンの場合、蜻蛉返りを読んでどちらかをヒードランに交代されるということが多かったためその行動も視野に入れて行動したいです。
対雨パーティ
先発
後発
or (ナットレイがいる場合)
基本的に初手は守るトリックルームまたは猫読みタネガンor胞子トリックルームから入り、控えの高火力アタッカーで攻める。ここでクチートやマリルリを出すと7~8割ニョロトノをナットレイに交代する。(個人の感想)
戦績
TN くらしな
124勝 57敗 レート1987 最終順位24位
序盤 30-4 (序盤元気マン)
中盤 66-47 (迷走期)
終盤 28-6 (コツを掴んできた)
もう少し勇気があれば2000も夢じゃなかったかもしれません...チキってしまいましたね...
第28回がにゅーオフ
4-3予選落ち
あとがき
180戦もレートをしたのは多分今期が初めてです。命中難や全体的な素早さの遅さから怯みや麻痺、外しに悩むことも多く、事実負けのほぼ半分が運絡みでした。(言い訳)しかしトリックルームパーティを使っている以上そこは仕方ないと思います。辛いパーティに対してひとつひとつの択をすべて通さないと勝てないので非常に不安定ではありましたがスリルを味わえて楽しかったのでよしとします!(よくない)
それではこの辺で失礼します。
Salem VaronaというTNのアメリカ人にめちゃくちゃ負けてるので次に構築を組むときにはガンメタ張っていきたいです。